中古マンションのリノベーションの魅力と成功のポイント
中古マンションを購入して、理想の住まいをリノベーションで実現する。
いま、この選択肢を検討するご家族がとても増えています。
「新築より価格を抑えながら、空間は自分たちの理想に仕上げたい」
「けれど、中古マンションだと制約が多いと聞くし後悔しないか不安…」
その迷いは、とても自然なものです。
この記事では、中古マンションのリノベーションに関する不安や疑問をすべて整理し、後悔しない選び方と判断軸を“プロの視点”でわかりやすく解説します。
理想の暮らしは叶う?「中古マンションだとリノベーションにも妥協が必要なのでは?」という不安を抱いている方へ

「物件価格は抑えたいけど内装にはこだわりたい。でも中古だと“制約が多い”って聞くし、希望どおりにならなかったら後悔しそう…」
これは、リノベーションを検討される多くの方に共通する声です。
そしてその不安は、“できないこと”と“できること”の境界が曖昧なまま検討してしまうことで大きくなります。
このセクションでは
について解説していきます。
中古マンションのリノベーションで「できること/できない」(〇/△/ー)
| 項目 | できる/できない | 条件次第 |
|---|---|---|
| 間取りの変更 | ○ | 壁式構造の場合に制約あり |
| 水まわりの移動 | △ | 排水管ルートの確保で可能 |
| 床材変更 | ○ | 厚み・遮音性能の基準あり |
| 断熱性能向上 | ○ | 内窓や断熱材追加で大きく改善 |
| 配管交換 | △ | 範囲によって対応可否が分かれる |
| 天井を高くする | △ | 二重天井の構造により変動 |
これだけを見ると「やっぱり中古は制約が多いのでは?」と感じるかもしれません。
しかし実際には、“制約があるからこそ工夫次第で理想を叶えられる”ケースが非常に多いです。
特に注意すべき落とし穴は以下の2つです。
- 希望を伝える前に「最初から諦めてしまう」
- 業者ごとに「できる/できない」の判断基準が異なる
つまり、同じ物件でも
A社では「無理」、B社では「可能」
というケースが実際にあります。
だからこそ、理想の暮らしを実現できるパートナー選びがとても重要なのです。
打ち合わせ前に必ず家族で決めるべき「リノベ成功のためのチェックリスト」
希望が曖昧なままスタートしてしまうと、途中で迷いが出て失敗しやすくなります。
家族で最低限決めておきたい項目は次のとおりです。
🔹家事動線・生活導線の最優先ポイントはどうするか?
例:洗濯〜干す〜畳むを最短にしたい/回遊動線をつくりたい
🔹収納の量と配置(何をどこに置きたいか)
例:リビングに子どもの学用品、廊下に季節家電収納 など
🔹ワークスペースの有無・配置は?
例:個室かオープンか/オンライン会議のしやすさ
🔹将来の変化への対応はどうするか?
例:子ども部屋の分割・統合/介護しやすい動線など
次に、設計事務所・工務店・リフォーム会社などに打ち合わせで相談すべき質問リストです。
| ・希望を叶えるうえでネックになるのはどの部分でしょうか? ・技術的に難しい場合、代替案などはございますか? ・そのアイデアの“根拠”と“過去の施工事例”は見せていただけますか? ・費用がかかる場合、その費用対効果はどれくらいでしょうか? |
そして最も重要なのは、“判断基準を決めておくこと”です。
👇例えば、このような判断基準を決めておく
「キッチンの動線は絶対譲らない」
「寝室と子ども部屋の広さは調整可能でないと困る」
「造作家具は費用次第で優先順位を下げてもいい」
どこまでこだわるかの優先順位が明確になるほど、打ち合わせの質も満足度も高くなります。「絶対譲れない点、妥協してもいい点」を整理してから打ち合わせに臨んでもらえるとお互いにスムーズです。
すでに“リノベ済み”マンションを購入する選択肢
中古マンションを買ってからフルリノベする方法以外にも、
“リノベ済みのマンションを買う”という選択肢があります。
そのメリットとデメリットは明確です。
| <メリット> ・仕上がりを実際に確認できる ・引き渡しまでの期間が短い ・配管や断熱など改善済みの場合がある ・工事済みなので追加費用が掛からない <デメリット> ・素材の質や設計意図が分かりにくい ・後から変更すると費用が増えやすい ・住設の更新時期が分かりにくい場合がある ・適切な工事が出来ているのか分からない |
ポイントは、
💡「見た目だけで判断しない」こと。
リノベの“中身”を見ると満足度が大きく変わります。
中古マンションでも理想の暮らしは十分実現できます。
ただし、それは「制約を理解しながら、正しい判断軸を持つこと」が前提です。
やみくもに物件を探すのではなく、事前準備と相談先の選び方が成功の鍵となります。
私はフルリノベ希望という方はこちらの記事へ
購入+リノベ総額の不安を解消する「費用の考え方」

「物件代とリノベ代を合わせて総額でいくら必要なの?」
「ローンは分けたほうがいいの?まとめられるの?」
「予算オーバーになったら怖い…」
費用の透明性は、意思決定に直結する大切な要素です。
ここでは、総額の目安を“現実的なライン”で把握できるよう整理してお伝えしていきます。
購入+リノベ総額の料金パターン
| パターン | 物件価格の目安 | リノベ費用の目安 | 総額の想定 |
|---|---|---|---|
| A | 3000万円 | 500万円 | 3500万円 |
| B | 4000万円 | 1000万円 | 5000万円 |
| C | 5000万円 | 1500万円 | 6500万円 |
| D | 6000万円 | 2000万円 | 8000万円 |
金額だけを見るとどのパターンに当てはまりそうか判断したくなりますが、実際には「どの暮らしを実現したいか」によって適正ラインは変わります。
たとえば、Aパターンは「とりあえずきれいに暮らせれば良い」という目的に適している一方、C・Dパターンではキッチン動線の改善・回遊動線・断熱性能の向上・造作収納の最適化など、暮らしの質に直結するポイントまで踏み込めます。
また、総額が上がる=贅沢というわけではありません。
子育て世帯の場合、長い目で見ると「造作収納」や「断熱」「動線改善」「遮音」に投資した方が家具買い足し・光熱費・ストレス軽減といったランニングコストの削減につながり、結果的に満足度と費用対効果が最も高くなるケースが多く見られます。
重要なのは、
「いくらかかるか」ではなく
「何にお金をかけると満足度が最大化されるか」
という視点で考えることです。
すでにマンションを所有していてリノベの費用感を知りたい方は、下記の記事が参考になります。
すでにマンションを所有されている方はこちらの記事へ
総額を左右する“5大費用ドライバー”って?
購入+リノベの総額は「物件価格」だけで判断してしまいがちですが、最終的な費用を大きく左右するのはむしろリノベ部分の選択です。素材や性能、設備レベル、間取り変更の内容によって数百万円単位で差が出ることも珍しくありません。
ここでは、特に総額に影響を及ぼしやすい5つの要素を整理し、「どこにお金をかけると納得度が高いか」を判断できるように解説します。
①水まわりの移動
排水管の確保が難しい場合、費用増加の要因に。
ただし生活導線の満足度が大きく変わる部分なので“費用対効果”で判断するのがポイントです。
②造作家具
家具を買い足し続けるより、造作にすると収納効率・見た目の統一性が向上。
収納力もアップします。マンションはそもそも床面積に制限があります。造作家具や収納を工夫することで収納力を飛躍的にアップさせることが可能です。しっかりと収納を確保していない場合、将来家財が増えた際に、外部にトランクボックスを借りるなどして思わぬ費用が掛かる場合もあります。
初期費用は増えるものの長期的にはライフサイクルコストが下がるケースが多いです。
③配管交換
築年数が経った物件ほど配管チェックは重要。
交換できるタイミングは“今だけ”という場合も。
④断熱性能
内窓・断熱材の追加で「冬の寒さ」「夏の暑さ」「光熱費」が大きく改善されます。
窓に内窓を設置することは居住環境を飛躍的に向上させます。また1階の場合には床面に、最上階の場合は天井面に、端部住戸の場合には西面や東面に断熱材を付加することで快適性は飛躍的に改善します。中間住戸の場合も、南面、北面への断熱付加を行うことで、暑さ寒さは軽減されます。
長期的視点で考えると投資価値の高い部分です。
⑤床材
高品質な床材は初期費用が上がるものの、劣化・張替頻度に大きな差が出ます。ただし、床材を変更する場合には、遮音性能への対応が必要となります。
子育て世帯の満足度の差が最も出る部分でもあります。
購入+リノベの総額は、物件価格よりも「どんな住まい方を実現したいか」で大きく変動します。だからこそ、単純に節約するのではなく、こだわりたい部分と費用を抑える部分の優先順位を明確にすることが大切です。
理想の暮らしに直結するところへ予算を集中させれば、満足度の高い住まいに仕上がります。一方で、性能・素材などを短期的なコストだけで判断すると、将来的なメンテナンス費が膨らむ可能性もあります。総額シミュレーションを行いつつ、「何を叶えたい家にしたいのか?」を軸にして計画を立てることが、後悔しないリノベのポイントです。
資金計画ロードマップ「あなたは順番通りに進めるだけでOK」
リノベ費用の不安の多くは、「いつ・何を・どこまで決めたらいいのか?」が明確でないことから起こります。
そこで、購入+リノベを検討している方が、今日から迷わず1歩ずつ進められるよう資金計画ロードマップをまとめました。
はじめての方でも詰まらないように、順番どおりに進めるだけで全体像がクリアになるかと思います。
- STEP①|理想の暮らしの「優先順位」をざっくり決める
- まずは数字の前に“どんな暮らしを叶えたいか”を整理します。ここを飛ばすと「想像と違った」「予算オーバーだった」と後悔しやすくなります。
<優先したいことの例>
1位:キッチン中心の生活動線にしたい
2位:在宅ワークの個室を2つつくりたい
3位:自然素材の床にしたい
1位の理由:料理が家族の時間の中心だから
2位の理由:週3テレワークのため
3位の理由:子育ての安全性&触感重視しているから
👉 ポイント
1週間以内に家族で10〜15分の話し合いを3回行うと、優先順位の軸が固まりやすいです。※この段階では金額は考えなくてOK。とにかく何を優先したいか?を家族間で整理しておくと後でトラブルになりません。
- STEP②|総額の“ざっくり目安”を把握する
- 優先順位を踏まえながら、「自分たちの希望がだいたいどのくらいの費用感か」を把握します。
この段階では細かな見積もりは不要で、幅を持った概算で十分です。
🔁 参考になるコンテンツ
これから中古マンション購入+リノベを検討している方は前章で書いた「購入+リノベ総額の不安を解消する「費用の考え方」」が参考なります。
また「リノベ費用の相場感」だけ理解したい場合はこちらの方が分かりやすいです。
👉 中古マンションのリノベーション費用はいくら?【相場/優先順位】
★注意
ここでは“削るポイント”ではなく“予算をかけるべきポイント”をざっくり把握しておくことが後悔防止の鍵です。
- STEP③|ローンの組み方を決める(重要)
- 購入+リノベの場合、ローンをどう組むかでキャッシュフローと借入総額が変わります。
迷ったときは次のシンプルな判断軸が役立ちます。
「毎月支払いをできるだけ抑えたい」
⇒住宅ローン+リノベ一体型ローン
「まとまった現金がある/投資・貯蓄を活かしたい」
⇒住宅ローン+現金でリノベ費用の一部支払い
「資産価値向上も狙いたい」
⇒長期固定金利+性能向上リノベ
※一体型ローンの方が金利が低いケースが多く、総額が抑えられやすいことを覚えておくと判断がしやすくなります。
- STEP④|“削らずに優先すべきライン”と“削っても暮らしに影響しない部分”を分ける
- ここを決めず見積もり比較をすると、「どこを節約すべきか分からない」「安い会社に流されてしまう」状態に陥ります。
判断の例:
✔ 削らないほうが良い
・断熱性能
・床材(劣化しやすい素材は長期的に損)+遮音性能
・給排水管の更新可否
✖ 削っても暮らしに影響しにくい
・壁の塗装グレード
・造作家具や購入家具(後から追加したり買い替えたりできる部分)
・照明器具のデザイン(後で買い替えできるため)
👉 「10年先のメンテ費が増えるかどうか」で判断すると失敗しません。
- STEP⑤|見積もり比較は“価格順ではなく満足度順”で判断
- 同じ金額でも、叶えたい暮らしの実現度が全く違うことがあります。
比較時のおすすめ判断軸(3つだけでOK)
1.優先順位をどれだけ反映できているか
2.総額が適正か(安すぎ・高すぎはどちらも危険)
3.長期視点のコスト(メンテ・修繕費の見立て)まで説明してくれるか
※判断に迷う場合は、見積もりを比較するより打ち合わせ内容の濃さを見る方が精度が高いです。
資金計画は「理想の暮らし」→「概算把握」→「ローン選択」→「優先順位の配分」→「見積比較」の順番で進めると迷わず計画できます。
最初から数字だけ追うのではなく、自分たちが本当に叶えたい暮らしを軸に予算を配分することが満足度の高いリノベ成功の秘訣です。
そして迷ったときは「10年後に後悔しない判断かどうか」で考えると、予算の使い方にブレがなくなります。
「どの物件ならリノベ向き?」を判断できるようになる物件選びの実践ガイド

「物件サイトを見て気に入ったのに、あとから“リノベできない構造でした”と言われたらどうしよう…」
「内装の写真だけ見ても、どれがリノベ向きなのか全く判断できない…」
中古マンションの良し悪しは、見た目や立地だけでは判断できません。とくにリノベを前提にする場合、構造・配管方式・管理状態など、購入後に変えられない要素が住み心地や工事の自由度に大きく影響します。
ここでは、工務店・設計事務所が実際にチェックしている視点をもとに、“リノベ向きかどうか”を自力で判断できるようになる実践ガイドをまとめました。
“リノベ向き物件”のチェックポイント
| チェック項目 | 見る理由 | NGだと起こりやすいこと |
|---|---|---|
| 配管方式(床配管/天井配管) | 水回りの移動自由度が決まる | キッチンや洗面の位置変更に高額追加費用 |
| 天井高(2,500mm以上が理想) | 開放感・照明計画・断熱素材の厚み確保に影響 | 圧迫感/ダウンライトが使えない/寒さ |
| 二重床/直床 | 床暖房・配線・防音計画に影響 | 配線困難/遮音性能が低い |
| 共用規約 | 間取り変更・フローリング可否などの制限 | 希望の間取りにリノベできない |
| 管理状態(修繕計画の有無) | 長期的な維持費や将来価値に影響 | 修繕不足→資産価値の低下リスク |
| 日当たり・風通し | 快適性・湿気・結露・カビ対策に直結 | 内装が良くても“暮らし心地が悪い家”に |
🔍 ポイント
上記のうち特に重要なのが「配管方式」「管理状態」「共用規約」で、内装よりも“構造的に可能かどうか”が暮らしの実現度を左右します。
内見時は壁・床・天井を「見た目ではなく将来の変更可能性」という観点で観察すると失敗しにくくなります。
内見チェックに不安がある方へ
実際の物件に足を運ぶと、思った以上に判断材料が多く「結局何を見ればいいの?」と迷いやすいものです。その場合は、下記の記事が役に立ちます👇
内見チェックに不安がある方はこちらへ
こちらは 「素人でも見逃しやすいポイントを、プロがチェックする順番で整理した内容」 になっており、上記チェックポイントを実践に落とし込む際に最適です。
「不動産会社 vs 設計事務所 vs 工務店 vs リフォーム会社」相談先の違い
内見チェックを学んでも、「この物件は買っていいの?」「希望どおりのリノベが本当にできる?」という判断までは自力で難しい方も多いです。そこで次に、どの相談先がどの場面で最適なのか?を整理して解説します。
ここを理解しておくと、物件探し〜リノベ完了までの一連の流れで誰に何を相談すべきかが明確になり、迷いや遠回りを防げます。
相談先の役割はどのように違うのか?
| 相談先 | 得意分野 | できること | できない/苦手なこと |
|---|---|---|---|
| 不動産会社 | 業者紹介 | ローン相談・価格交渉・管理組合へ工事申請 | 間取り提案・工事手配 |
| 設計事務所 | 暮らしの設計・デザイン | 間取り提案・デザイン・管理組合へ工事申請 | ローン相談・工事の見積 |
| 工務店 | 工事の施工 | 間取り提案・見積・管理組合へ工事申請 | ローン相談 |
| リフォーム会社 | 内装リフォーム・機器交換 | 内装リフォーム・機器交換 | 間取り提案・デザイン |
📌 まず押さえるべきポイント
- 不動産会社は「買っていい物件かどうか」は判断できるが、「希望の暮らしを実現できるか」は判断できない
- 設計事務所は「叶えたい暮らしの再現性」は判断できるが、工事の実務や工法の最終判断はできない
- 工務店/施工会社は「どう工事すれば実現できるか」は判断できるが、意匠デザイン提案は設計事務所に劣る
- リフォーム会社は、内装を取り換えるだけの美装リフォームや機器交換は得意だが、間取りの変更や意匠デザイン提案は出来ない
よくある失敗例と、成功しやすい相談順
以下は、リノベ前提で物件を購入した方が最も後悔しやすいパターンです。
購入段階で設計の視点が入っていないため、
「間取り変更不可」「水回りの移動が難しく追加費用」「天井が思ったより低く理想の照明が付けられない」といったギャップが起きやすくなります。
いちばん成功しやすい流れは、
つまり、購入前に設計目線を入れることが最大の防御策です。
そのまま使える「問い合わせテンプレ」
あなたがすぐ行動できるよう、送るだけで判断材料が揃う聞き方を用意しました。ぜひコピペして問い合わせ時に利用してみてください。
🔹 不動産会社へ

「修繕履歴/管理状態/配管方式/二重床 or 直床/共用規約の変更制限を確認できますか?」
🔹 設計事務所へ
あなた 「希望している間取り変更・素材・性能改善は、この物件で実現可能でしょうか?概算で費用が増えそうなポイントがあれば教えてください。」
🔹 工務店 or 施工会社へ
あなた 「工事の懸念点や追加費用のリスクがあれば事前に教えてください。」
これらを送るだけで、相談先が明確になり、判断のスピードが劇的に上がります。
神奈川でリノベを前提に中古マンション物件探しをするなら
物件の選定・プランニング・施工が分断されていると、
希望が正確に伝わらず、途中で仕様変更・追加費用・工期延長といったトラブルが発生しやすくなります。
神奈川県でリノベをご検討中であれば、
あすなろ建築工房は 「設計事務所+工務店」一体型のため、
- 物件候補の段階で「リノベできる/できない」を判定
- 理想の暮らしを軸にした設計
- 施工まで一貫して実現
が可能です。
「気になっている物件がリノベ向きか見てほしい」
「候補物件の比較を設計目線でアドバイスしてほしい」
といった段階でご相談いただくケースも多く、購入前の不安解消に役立てていただいています。
まとめ|中古マンション×リノベの成功は「正しい情報と正しいパートナー選び」
中古マンションは、新築よりも柔軟に理想の空間をつくれる可能性を秘めています。
ただし、物件選び・予算配分・相談先の選択を誤ると後悔につながりやすい住宅購入でもあります。
不安の大半は「知らないこと」から生まれます。
情報が整理され、判断軸が明確になれば、リノベは“ギャンブル”ではなく“納得のある選択”に変わります。
もし今、
「自分たちにとって最適な選択肢は何か知りたい」
「物件選びや予算の考え方から相談したい」
と感じられた場合は、どうぞお気軽にご相談ください。

👉 ご相談はこちらから
*「リノベーションに関する」項目を選んで必要事項をお書きの上、ご相談ください。
あすなろ建築工房があなたの理想の暮らしに寄り添い、プロの視点で最適解を一緒に考えさせていただきます。
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