無垢材の注文住宅で実現する、自然と暮らす心地よい住まい

「せっかく家を建てるなら、家族が心地よく暮らせる家にしたい」
そんな願いを叶える素材として、無垢材は多くの方に選ばれています。

特に共働き・子育て世代や、セカンドライフに向けた住まいを考える世代にとって、無垢材は単なる「おしゃれな素材」ではなく、暮らしの質を高める選択肢になっているのです。

本記事では、無垢材を使った注文住宅の魅力と注意点、実例をご紹介しながら、後悔しない家づくりに役立つ情報をお届けします。

無垢材を使った注文住宅の魅力とは？

無垢材とは、接着剤や合板を使わず、天然木をそのまま加工した素材のこと。杉やヒノキ、オークなど樹種によって色合いや性質が異なりますが、どれも共通して「本物の木ならではのぬくもり」と「経年変化の味わい」があります。

特に人気なのは以下のような理由からです。

• 調湿性が高く、夏はサラッと冬はあたたかい
  無垢材は空気中の湿気を吸ったり放出したりする性質があり、室内の湿度を自然に調整してくれます。冷暖房に頼りすぎず、年中快適な空間に。
  
• 素足で歩きたくなる、柔らかな足触り
  赤ちゃんがハイハイしても安心。冷たく硬いフローリングとは違い、木のぬくもりが素肌に伝わります。
  
• ホルムアルデヒドなどの化学物質が少なく、健康にも配慮
  アレルギーやシックハウス症候群を気にする子育て世代にとって、大切な選択基準です。

年月とともに味わいが深まる無垢材は、「家族の成長とともに変化を楽しめる素材」として、長く愛されています。

注文住宅で無垢材が活きる場所と、その効果は？

無垢材の魅力は、床や天井だけでなく、家全体に活かすことができます。

床材

特に人気なのが無垢の床。杉やパイン材は柔らかく温かみがあり、傷つきやすい一方で肌触りは抜群です。子どもが裸足で走り回っても安心です。

天井・壁材

天井や壁に無垢材を使うと、音の反響を抑え、落ち着いた空間を演出できます。寝室や書斎などに取り入れると、まるで森林の中にいるような癒しの空間に。

キッチン天板・造作家具

水や熱にも強い広葉樹系の無垢材は、キッチンやダイニングにもおすすめ。手入れがしやすく、暮らしの中に自然素材が溶け込みます。

梁や柱のあらわし仕上げ

あえて構造材を見せることで、空間に立体感とリズムが生まれます。設計段階で無垢材を取り入れるからこそできる、職人技が光る見せ方です。

無垢材住宅の価格とコスト感はどれくらい？

「無垢材は高そう…」と心配される方も多いですが、適切に選べば、長期的な目線でコストパフォーマンスの良い選択となることもあります。

初期コスト

たとえば、合板フローリングよりも無垢材の方が1㎡あたり数千円高くなる場合があります。樹種や施工面積によっては数十万円単位の差が出ることも。

ランニングコスト

一方で、無垢材は部分的な張り替えや研磨が可能。経年劣化ではなく、経年美化を楽しめる素材です。また調湿性により結露やカビの発生を抑え、メンテナンスコストも抑えられる傾向があります。

無垢材を取り入れた注文住宅だからこその見積もり・打ち合わせ時に注意したい３つのポイント

無垢材を取り入れた注文住宅では、素材選びから施工方法まで、しっかりと確認しておくことが大切です。

1. 含水率のチェック
   水分を多く含むまま使うと、反りや割れの原因に。乾燥状態に配慮された材の使用をおすすめしています。
   
2. 塗装・仕上げ方法
   自然塗料かウレタン塗装かによって手触りやメンテナンス性が異なります。実際の用途に合わせて、質感を確認しながら選ぶのがおすすめです。
   
3. 木材の加工・施工に関する技術力
   無垢材は「扱いが難しい素材」でもあります。経験豊富な施工者かどうかは、家づくりの品質に大きく影響します。
   

設計施工を担う工務店だからこそ、プランニングから施工までブレのない品質管理が可能です。

【実例紹介】無垢材で叶えた、家族の「これから」を支える家

実際に無垢材を使って注文住宅を建てられたお客様の声をご紹介します。

「子どもが素足で元気に遊べる、安心の床材を使いたい」
「家事動線と素材の優しさを両立したい」
そんな思いを形にしたのが、こちらの実例です。

よくいただくご質問と、あすなろ建築工房の考え方

まとめ：自然素材に包まれて、あなたらしい暮らしを

無垢材を使った注文住宅は、デザイン性や快適性だけでなく、家族の健康や将来のライフスタイルまで考えた住まいです。

見た目の美しさ以上に、暮らしやすさ・安心感・愛着といった目に見えない価値を届けてくれる素材。

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