2009年8月8日 あすなろ建築工房の日常

ネズミ害

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お客様からの紹介で、「ネズミの被害が出ているので電気工事の改修をしたい」というお客様のところにお伺いしてきました。小屋裏をに案内され見てみると、あらゆる電線という電線がボロボロになっています。

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TVのケーブルも被服が剥がれて銅線が見えています。

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ユニットバスの上部も配線はボロボロです。

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ガス給湯器の配線は引きちぎられて断線してしまっています。

お客様のお話によると建売住宅の中古を購入されたそうで、竣工時から屋内床下に汚水管が開放されて放置されていたらしく、ネズミが汚水間から入り込み、家の中で大運動会を繰り広げていたそうです。ネズミの害が分かってからも原因を特定できず、先月やっと原因が分かって私のほうにご依頼を頂いたという経緯だそうです。

現在では外回りの回路が漏電でブレーカーが上がらないとのこと。その他の回路も電線の被服がなくなっていることがたくさんあり、このままの放置は大変危険です。

来週早速電気屋さんに詳細な調査に入ってもらいます。

しかし、ネズミがここまで電線をカジるとは、、、。



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