2019年12月25日 家づくりコラム

サッシの性能と結露の関係

先日参加した勉強会で頂いた結露判定ツールで「六ッ川の家」の実測データを用いて検証してみました。

 

今年の1月11日~17日の1週間の実測の外気温、室内温度、室内湿度を用い、

①アルミペア+ハニカム
②アルミ樹脂複合Low-Eペア+ハニカム
③APW330 Low-Eペア(防火窓仕様)+ハニカム
④APW330 Low-Eペア(非防火仕様)+ハニカム
⑤APW430 Low-Eトリプル+ハニカム
⑥アルミペアのみ
⑦APW330 Low-Eペア(防火窓仕様)のみ

の場合で数値シミュレーションしてみたものです。

 

窓サッシの性能データは、メーカーカタログから一つ一つ拾いました。

 

実際の結露の状況とぴったりリンクした興味深い結果が得られました。

 

詳しくは家づくりコラム「住まいの隠し味」の記事『熱的性能から見た住宅にふさわしい窓は?』に追記する形で記載しましたので、こちらを是非ご覧ください。

熱的性能から見た住宅にふさわしい窓は?

横浜という温暖地とはいえ、冬季は5度以下に下がる日も多くなります。温暖地でも結露を気にしない生活をするためには、樹脂サッシでLow-Eペアガラス(樹脂スペーサー、アルゴンガス入り)以上のクラスが必要と言うことが分かります。

準防火地域の場合は、防火窓となる部分には室内側の遮蔽物を設置すると結露が生じてしまうことも分かります。

是非ご覧ください。

 



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