2022年3月16日 新築

イロハ歌

丘の上の家 外壁周りの下地入れをしました。 図面を見て、家具や器具の下地を入れていきます。
柱の上部に文字が書いてありますね。 これは‘番付’と言って、柱や梁の位置を示すためのものです。 家を平面(空から見下ろすように)で見た時 座標のように縦軸と横軸に分け、それぞれ “平仮名(いろはに…)”と “数字”で表します。 画像の1番右に映ってる柱は 「ろのいちの柱」 や、 「ろのいちばん」 などと読んで位置を伝えたりします。 「真っ先に」「1番最初に」と言う意味の「いの一番」はこの番付が由来と言う説があります。 大工になったら、いの一番にイロハ歌を覚えなくてはいけませんね。

齋藤



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