2021年6月24日 竣工後・メンテナンス・検査

解体まで責任を持つ

自宅と事務所の間でのマンションの解体工事の現場の様子です。同じくマンションに建て替えられるようです。鉄筋コンクリート(RC)造は、解体時に多くの負荷がかかります。周辺には騒音・振動・粉塵などのかなりの負担を強いての解体作業です。解体費用も相当なものとなります。地価が高い場所であれば、解体費用を負担しても建て替え需要はあると思いますが、地価が解体費を下回るような事例も今後は増えてくるものと思います。住宅においてもそれは同じ。永遠に存続する建物はありません。いつかは必ず対応年数を過ぎ、解体される必要があります。自分の代で考えるのではなく、自分の子孫に負の遺産を残さないような価値観での家づくりが大事であると考えます。



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