2020年3月28日 材料・仕上・工法・設備

失われつつある技術

事務所の改修工事では、各種職人が入って仕上げ工事をしています。あすなろ建築工房では、「長い続けることが出来る」材料や設備を採用するように心がけています。そのため、将来の更新時に困らないようにメーカーの既製品は極力使うことを避け、何十年経っても手に入れることが出来る材料や設備を使用しています。

例えば、このキッチンシンク。メーカー製のカウンターではなく、板金屋さんにステンレス板を切って加工してもらっています。板金の高度な技術が必要となります。板金ハサミを扱える職人も減っており、技術継承が課題となっています。

 

事務所の土間は、炭モルタルにて仕上げます。これも技術を持った左官職人で無いと出来ません。左官職人も最近はとても減ってきてしまっています。メーカーが生産を終了すると手に入らないものでなく、永遠に無くなることが無い材料で仕上げる意味は、何十年後かに分かるものと思います。



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