2020年1月31日 学習・研鑽

試験の日々

昨日と本日と試験が続きました。昨日は建築士定期講習の一日。建築士には、3年に一度、テキストの文章を読み続けているという単調な解説DVDを丸一日見続けるという苦行が課せられています。しかもちゃんと聞いていたか確認するための考査もあるので、寝るわけにもいかないのです。全国の建築士の皆が「姉歯のヤローの所為で!」と思っているに違いない講習です。8時間にも及ぶ苦行です。

 

そして本日は、BIS認定試験がありました。BISとは、北海道で普及している高性能住宅の設計に必要な知識を測る資格制度(BIS:住宅等の温熱環境要件に関して高度な専門的知識を有し、正しい設計、精度の高い施工方法等を指導できる技術者)で、北海道での住宅を設計するには必須ともされる資格です。横浜のような温暖地で普通に設計している分には、無縁の資格ではありますが、北海道という厳しい環境で培われた技術と知識を得ることで、温暖地での次のステップの設計が出来るものと考え、スタッフとともに受験してきました。計算式や数値などを覚えておかないといけない計算問題などもあり、それなりに事前の勉強もして参りました。結果発表は2月の中旬の予定です。さてどうなるのか。

記憶力もかなり低下してきて、勉強というものが、だんだんと苦痛になってきましたが、もう少し頑張ります。



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