2017年2月26日 設計

洗面所の扉

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日曜日の午後、ランドマークの展望台のチケットを頂いていたので、ちょっとみなとみらいにお散歩。

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時間があったので住宅展示場を散策。上の写真は某ハウスメーカーさんのモデルハウスの洗面所です。ハウスメーカーの作る家の場合、部屋の入り口の扉はメーカーの既製品を使うことがほとんどとなります。引き戸にした場合は、写真のように通路か部屋のどちらかに引き込みのスペースを設ける必要があります。そうなると洗面台などは壁から離して設置することになります。住んでみると、このスペースが使いにくいものです。モノは落ちるし、掃除はしにくいし、スペースも有効でないです。

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あすなろ建築工房で造る家の場合は、基本的に建具は引き戸にしています。それは出来るだけ開け放しにして空気と光を抜きたいのと、目線的にも広がりを感じられるからです。引き戸は上の写真(虹ヶ丘の家)のように戸袋に引き込まれるポケット扉と呼ばれる収まりとしています。どちらからも壁に接して器具を設置でき、メンテナンスもしやすいものです。これはメーカー既製品ではダメで、大工さんと建具屋さんによる仕事が必要となります。住んでみるとこのありがたさが分かると思います。

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話は戻って、横浜へ。こんな風景が身近にある環境っていいですね。横浜が人気が高いこともよく分かります。

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「パパばっかりいつも美味しいもの食べていて、ズルイ!」の声に応えて、たまには外食ということで、野毛のまるう商店さんで夕御飯。

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「いつもこんなに美味しいもの食べてるの?」と、逆効果だったかも?!子供達も大満足でした。(^^)



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