2015年7月24日 学習・研鑽

住宅の換気を考える

IMG_5664_R

住宅の換気を考えるシンポジウムに参加してきました。あすなろ建築工房のつくる家は、自然素材中心の家づくりですので、シックハウス対策として必要となる換気はほとんど不要なのですが、生活する人の呼気から出るCO2があるため、計画的な換気は必要となります。換気を行うと、冬場は暖かい空気が、夏場は冷えた空気が外部の空気と入れ替わってしまいます。建築基準法的では家の内部の体積全体に対して一時間当たり0.5回の換気を行うように定められていますが、同じ家づくりをする仲間も、省エネを考えて基準法に定められた0.5回/hよりも低く抑えた換気を採用しています。では「健康被害の影響を考えると、どのような換気方法でどのくらいの換気回数が望ましいのか?」について、いろいろと研究結果を拝聴して参りました。今後の提案に活かして行きます。



他の記事をみる