2013年8月30日 材料・仕上・工法・設備
LED電球比較 影美人
今年に入ってからLED照明の価格がかなり安くなってきました。今までは新築時の設計の際には、「後でLED電球に取り替えられるように」と設計していましたが、かなり手ごろな価格になってきたので、最初からLED照明を設計に盛り込むようになっています。
演色性とキラメキの美しさからクリア電球を選ぶことが多かったのですが、最近はこのクリア電球に似た光をだすLED電球が発売されています。そこで、市販されているクリア電球型LED電球の比較の装置を作ってみました。
ミニクリプトン電球(パナソニック)   
消費電力:22W    
光束:255lm    
定格寿命:2000時間    
口金:E17    
購入価格:250円
LED電球(パナソニック)   
消費電力:4.4W    
光束:210lm    
色温度:2700K    
定格寿命:40,000時間    
口金:E26    
購入価格:2,480円
 LED電球「影美人」(ビートソニック)  
消費電力:4W  
光束:220lm  
色温度:2900K  
定格寿命:30,000時間  
口金:E17  
購入価格:2,980円  
写真では分かりにくいですが、発光部の輝度は、ほぼ3つとも同じ感じです。LED電球もかなりいい感じに光っています。LED電球特有の発光部のまぶしさもほどよく制御されています。それなりのきらめき感も出ています。熱くならないのは、住宅への照明器具としてはかなりのアドバンテージになります。
ネットで見つけたLED電球「影美人」(一番左)がなかなかいい感じです。コンパクトなボール型で、放熱部も丁寧にデザインされていて、消灯時の見え方がなかなかいいです。ガラスのクリア感もとてもきれいです。
明日、お客様へのプレゼンテーションがあるので、提案してみたいと思います。
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