2012年9月28日 リフォーム

耐震診断事前調査

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築40年のお宅を耐震改修することになりました。まずは耐震診断を行います。耐震診断を行うには、現状の状態をしっかり把握しなければなりません。

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ツナギを着て、床下や小屋裏に潜って、実際に手で触って筋交いの位置や状態を確認します。

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実際に筋交いがあると思われる壁の下まで床下を這って行き、目で筋交いの位置、筋交いの寸法、使われている金物を確認します。この御宅では筋交いは使われていないようです。筋交いではなく、貫(ぬき)が使われているのかもしれません。

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基礎の鉄筋の有無を調べます。幸い?なことに基礎の一部を施工時にはつったらしく、鉄筋の有無がすぐ分かりました。残念ながら鉄筋は使われていない模様。ちなみに、この年代の木造建物では無い方が一般的です。

状況が分かりましたので、これから耐震診断を行って、耐震補強の提案を行います。

状況が分かりましたので、これから耐震診断を行って、耐震補強の提案を行います。



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