2011年2月3日 学習・研鑽

地盤トラブル鑑定法と横浜中華街

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本日は神奈川県建築士事務所協会主催の「地盤トラブルの鑑定法」の研修会に参加して来ました。基礎・地盤に関する調査鑑定法についての解説と地盤トラブルの裁判事例などを伺いました。家造りに携わる限り、どんなに良い家を造り続けていても、いつ何時このような建築関係の訴訟に巻き込まれるか分からないので、事例を交えた講習は大変勉強になりました。

いろいろな修羅場を潜り抜けた講師の先生の言葉に「建築士は責任ばっかり負わされて、儲からない職業です」の言葉がズシリと響きました。

また研修会の最後に、建築関係の裁判に詳しい弁護士の方と調査鑑定を行う建築士の方を交えてのディスカッションがありました。建築士にとって弁護士の方を呼ぶ場合の敬称は「先生」で、弁護士にとっても調査鑑定を行う建築士を呼ぶのも「先生」、そのディスカッションでは双方がお互いを「先生」と呼ぶので、どっちのことだか分からなくなる、少々面白いディスカッションでした。

弁護士の方にとっても、建築に係る法律は難しいそうです。建築に関する言葉も独特なので、建築関係の訴訟は大変だそうです。

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研修会は関内の横浜情報文化センターだったので、自転車で行ってきました。研修会の帰りに中華街を通るととても賑やかです。

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そうでした。今日は旧正月の元旦の春節です。獅子舞が赤白の二頭出ていました。

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爆竹がいろんなところで鳴らされていて、とても賑やかです。

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関帝廟も人がたくさん訪れています。

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すごい数の爆竹の箱です。

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横浜中華街を抜けて、元町の靴屋さんの開店準備の様子を見てきました。開店準備は順調の様子。明日開店です。



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