2009年8月17日 リフォーム

リフォーム用後貼りサイディング

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本牧の家では大工の手による解体作業が進んでいます。現在は外壁のサイディング剥がしを行っています。もともとはコンクリートの躯体に塗装された建物でしたが、十数年前に金属系のサイディングが外部に貼られていました。当時の謳い文句では、「簡単に」「安価で」「きれいな外壁に」「断熱性も高く」「雨漏りも防げる」など宣伝していましたが、実際は「かなり高価で」「出来た当初はきれいだが、すぐみすぼらしくなって」「断熱性能は変わらず」「雨漏りにも効果なし」です。モノを見れば分かりますが、ペラペラの鋼板でたった10mm程度の断熱材をサンドイッチしただけの板です。ちょっとぶつければ穴が開くし、断熱性能もほとんど無いです。工事の仕方も壁に胴縁を釘で止めてサイディングを止めているだけなので、部分的には引っ張れば取れてしまいます。これまで台風などでよく飛ばなかったものだと思います。

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内部は1階の床と階段を残して、ほとんど解体が終わりました。図面ではコンクリート壁だったところが実際にはブロック壁だったりしていて、計画内容の変更を考える必要が出てきました。



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