2009年1月16日 現場報告

支保工外れました

Sp1020094 Sp1020118_3 

東戸塚の現場でコンクリート床の型枠を支えていた支保工(しほこう)が外れました。コンクリートは打設の翌日には見た目には固まっていますが、実際はまだまだ強度がなく、実はもろい状態にあります。特に床を支えるスラブや梁には荷重がかかるので、コンクリートの強度が発揮されるまで支保工を取り外すことはできません。その残置期間は「国土交通省大臣官房官庁営繕部監修 公共建築工事標準仕様書」に定められていて、3週間以上となっています。昨年12月の始めに打設しているので、昨年末には外すこともできたのですが、年末年始に重なって、のびのびになっていました。ジャングルジムのような地下部分がすっきりしました。とてもきれいに打設されています。

Sp1020098_2 Sp1020101

Sp1020104

上階では外壁の耐力壁となる構造用合板の取付が行われています。構造壁となる部分には定められた釘のピッチで固定されていきます。

Sp1020109

屋根に上ると、夕焼けの富士山シルエットがきれいでした。



他の記事をみる