2008年9月18日 材料・仕上・工法・設備

幅広チークフローリング

Sp1120310_2 今日リフォーム中の現場に行くと大工さんがフローリング貼りの真っ最中でした。この現場の1階の床材は幅広のチークフローリングを採用しています。お客様より「立派なフローリング」というお話を頂き、いろいろメーカーを探したところ、一枚モノの幅が150mmのビルマチークフローリングがありました。通常の無垢材のフローリングは90mm幅が一般的で、幅広の場合は幅方向に継いである(FJL)ものがほとんどです。120mm幅は時々あっても150mmのチークは珍しいです。ビルマチークと呼んでますが、国名が変わってミャンマーなので正しくはミャンマーチークです。政情と輸出規制で最近はビルマチークがとても手に入りにくくなったと聞きます。代わりにインドネシアのチーク(ネシアチーク)が主流らしいですが、色味や素性はビルマチークが優れています。フローリングとして最高級品であるビルマチークで一枚ものの幅広となると床に貼ると存在感があります。ちなみにお値段も通常のチークの倍以上です。



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