Q&A

我が家も床下エアコンによる全館暖房に出来ますか?

床下エアコンによる全館暖房方式は、どの家にも適した設備というものではありません。
1階リビングで吹抜けを介して家の中の空気を移動させて成り立っています。
ですので、2階リビングなどの際には「階間エアコン」と呼ばれる全館暖房方式などを検討することになります。
また「床下エアコンは手段であって目的ではない」ということを認識した上で、採用する必要があります。しっかりとした高気密高断熱の設計内容と、その性能を発揮できるだけの施工品質があって初めて、極めて少ない熱損失となり、その結果エアコン一つで家を暖めることができるということになります。
エアコン一つで家を暖めるという目的においては、床下エアコンはとても効果的な方法であると考えています。是非ご相談ください。

本当にエアコン一台で家全体を暖かく出来るのですか?

しっかりとした高気密高断熱の設計内容と、その性能を発揮できるだけの施工品質が必要となります。
ですので、誰もができるものではありません。まずは敷地の条件(日射条件)をしっかり見極め、そこに住まう家族の要望と敷地条件を照らし合わせ、必要な建物の性能を判断し、その判断に基づいて正しく施工することになります。
しっかりと設計と施工がなされていれば、エアコン一台で十分に家全体を暖めることができます。

設計だけ依頼することは出来ますか?

あすなろ建築工房は設計事務所ですので、もちろん設計だけのご依頼もお受けしております。
設計監理のみの場合は設計費用が異なりますので、詳しくは「お問い合せフォーム」よりお問い合わせください。

標準仕様を教えてください

あすなろ建築工房では、標準仕様というものがありません。敷地条件、ご希望条件に合わせてご提案しているからです。とはいっても、性能を維持していくため、長く使い続けていただくため、「これ以下のものは使わない」と言う仕様があります。基本的に新建材と呼ばれる「メーカー品」というものは使っていません。耐震等級、断熱仕様についても、一定レベル以下のものは造らないようにしています。
あすなろ建築工房で一般的に使用している仕様については「住まいの性能」をご覧ください。

気密測定はしていますか?

全棟気密測定をしています。C値(隙間相当面積)の社内基準は1.0cm2/m2以下としています。基本的には気密材を施工後(工事中間時)に行っています。お引渡し前にもご希望の場合は、ご要望に応じて実施しています。