2026.11.05
「家づくりのお金の話がぜんぶわかる本 2027」改訂版発刊のお知らせ

このたび、当社代表・関尾が執筆する書籍『家づくりのお金の話がぜんぶわかる本 2027』(エクスナレッジ)が発刊されました。
本書は毎年内容を見直しながら改訂を重ねており、今回で7冊目となります。社会情勢や住宅を取り巻く環境は年々変化しているため、住宅取得に関わる金額や制度の内容を最新情報に合わせて更新しています。
この6年間では、「ライフサイクルコストを考慮した住宅コスト比較」や「耐震性能・断熱性能と建築費の関係」、「低炭素住宅・ZEH住宅・長期優良住宅など各種認定住宅の解説」、「解体費の内訳」、「住宅性能の違いによるメリット」など、多くの解説ページを追加してきました。
近年は住宅ローンを取り巻く環境も変化しており、金融機関の選び方や住宅ローン控除、国や自治体の補助金制度などについても内容を充実させています。各種補助金についても、その年度の制度に合わせて情報を更新しています。
今回の改訂で特に大きく変更したのが、建設費に関する記載です。昨今の建設費高騰を受け、「注文住宅の一般的な金額」として掲載している金額を大幅に見直しました。
2021年度版では3,000万円、2023年度版では3,300万円、2024年度版では3,500万円、2026年度版では4,000万円としていましたが、2027年度版では、近年の建設費上昇を反映し5,000万円としています。住宅価格の上昇は、家づくりを考えるうえで無視できない要素となっています。
また、住宅ローン金利も上昇傾向にあります。2021年度版ではフラット35の固定金利を1.2%で試算していましたが、その後1.5%、1.8%と推移し、2026年度版では2.0%、2027年度版では3.5%で試算しています。
建設費と金利の双方を比較すると、この6年間で建設費は約2,000万円上昇し、金利負担も大幅に増加しており、住宅取得にかかる総支出は大きく変化しています。
2027年度版では装丁も一新しました。ページ数も2021年度版の191ページから223ページへと増加し、より充実した内容となっています。
家づくりに関するお金の知識を幅広く学べる一冊です。住宅の新築や建て替えをご検討中の方は、ぜひお手に取ってご覧ください。