2026年7月26日 学習・研鑽

新神戸の家 木の家マンションリノベーション

本日は「新神戸の家 木の家マンションリノベーション」の完成見学会にお邪魔してきました。
設計監理はマスタープラン/小谷和也設計室さん、施工はトクケンさんです。

木曜日にインスタライブでルームツアーをやっていて、W型の住戸にキッチンを斜め配置するという、想像するだけでも難しい間取りでした。
考える方も考える方だし、それを実際に造りあげる人も相当なもの。
どうしても実物が見たくなって、急遽土日の予定を変更して拝見してきました。
室内はルーバー天井とのコントラストが効いていて、限られたスペースの中でも視線が抜けていく気持ちのいい空間になっていました。
キッチンからリビング、そしてバルコニーへと視線が伸びていきます。
大きな窓の先には神戸の街並みが広がっています。

集まったメンバーもみんな興味津々で、あちこち眺めながら見学していました。

ルーバー天井とレンジフードが交差する部分のディテールです。
斜めに配置されたキッチンに合わせて、天井の木ルーバーも角度を合わせて美しく納められていました。
こういう細部の処理にこそ、設計と施工の力量が表れるのだと感じます。

収納の中に設けられた仕切り板です。
斜めに配置することで隅々まで有効に使っています。

窓の間の壁は黒く塗られた羽目板で仕上げられています。
夜になるとこの壁が夜景に溶け込んで、パノラマビューを見ているような錯覚に陥ります。

物干しバーのディテール。
指をかけるための溝も丁寧に削り出されていました。
こうした細部の仕上げまで手が抜かれていないところに、施工の丁寧さを感じます。
限られたスペースを有効に使うためのギミックが随所に散りばめられていて、大変勉強になりました。実物を見なければ分からない発見がたくさんあり、急遽予定を変えて伺った価値がある見学会でした。
ありがとうございました。



他の記事をみる