2021年5月10日 材料・仕上・工法・設備

皆さんは、なにを信じますか?

本日の日経新聞に「さわかみ投信」の一面広告がありました。

林業、建設業だけでなく、金融の世界も目先の利益が先行してしまっていることを示唆する広告です。

日本の経済全体的に長期的な視点でのビジネスモデルを考える転換期に来ているのかもしれません。

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皆さんは、なにを信じますか?
金融を大幅緩和し、資金さえ大量に供給すれば、
そして金利をゼロにすればのマネタリー政策ですが、
どうにも成果が上がらないですよね
唯一の成果ともいえるのは、株高による資産効果ですが、
それがさっぱり個人消費の増加につながってくれない
それどころか、バブル膨れしている資産勘定は
バブル崩壊時には途方もなく巨大な火薬庫となるのです
こんな状況下でも、人々の生活は続いています
人々の生活をささえる企業活動も、一時として止まりません
れが実体経済であって、なにがあってもなくなりっこありません
そこだけに絞り込んだ長期投資に徹しておけば、
なにをか怖れんやです
金融マーケットでバブルを踊り狂う投資もどきではなく、
実体経済から一歩も離れない長期投資に徹しようではありませんか
取締役会長
澤上篤人
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考えさせられます。



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