2017年12月15日 材料・仕上・工法・設備

着火材DIY製作

 

事務所の暖房は薪ストーブに頼っています。燃料は現場から出てくる端材です。ここで燃やさなければ、焼却場で燃やされてしまうものなので、とってもエコです。毎朝、薪に着火するのですが、昨年製作していた着火材の在庫が尽きてしまったので、今年も製作しました。

 

 

材料は、近所の葬儀屋さんからもらってきた不要のロウソク。

 

 

それと、作業場で材料加工の際に発生するカンナ屑。これも焼却処分されてしまうものです。

 

 

ロウソクを薪ストーブの熱で溶かします。ここもエネルギーを使っていないのでエコです。

 

 

溶けきると、芯が残るので除去します。

 

 

溶けたロウにカンナ屑を混ぜます。

 

 

 

製氷皿にロウに浸ったカンナ屑を詰め込みます。この時にロウをしっかりと切って(水切りみたいな感じ)おくのがコツです。ロウがヒタヒタだと着火材に火が点きにくくなります。

 

 

製氷皿を数分外に置いておくとすぐに固まります。ポンポンと大量に出来上がります。

 

 

クランチホワイトチョコのようにも、ミニシュウマイのようにも見えるので、イタズラでチョコレートの入れ物に置いてみました。なんだか美味しそうですね。明日の朝、いくつか減ってしまっていたりして、、、。(^_^;)



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