2016年9月12日 学習・研鑽

自立循環型住宅 要素別講習

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本日は自立循環型住宅の要素別講習がありました。第6回目の今日は、断熱外皮計画、暖冷房設備と省エネ住宅の肝と言われる部分で聞き逃すわけにはいきません。

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国総研の三浦先生から断熱外皮計画と暖冷房設備計画の講義。執筆された本人からの講義は中身が濃い!かなり湿度を気にされている人が多いのですが、先生いわく「人間は湿度を測る機能は持ち合わせていないので、湿度管理よりも温度管理が大切。肌が湿っている動物なので、風の影響を大きく受ける。」とのこと。家づくりにとても参考になる言葉です。

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続いて辻先生から、水の利用についての講義。食洗機の役割は大きい!

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講義の最後にサポートツールについての説明。この自立循環型住宅設計ガイドラインは手入力での省エネ指標を示すことが出来るものですが、辻先生がパソコン入力ソフトを製作されたとのこと。これはお客様への強力な説明資料になります。全6回の講義も本日で最後です。大変ためになる講習でした。要素別に分けての講習は、全国でも今回が始めて。特に今後も予定はないとのことで、貴重な機会を得ることが出来ました。「静岡木の家ネットワーク」の皆さん、ありがとうございました。



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