2016年8月25日 設計

照度測定

 

 

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日没後に六ッ川の家の各部屋と主要な位置で照度を測定してみました。食卓の上は300lx。団欒にはちょうどいい感じ。

 

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リビング空間。30lxはちょっと暗め。

 

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リビングのソファの手元の照度は500lx。本を読んだりするにはちょうどよい感じ。

 

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トイレは80lx。程よい感じですね。

 

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ファミリースタディコーナーの卓上は600lx。勉強には十分な明るさ。

 

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寝室は10lx。寝る場所としては暗くていい感じ。

 

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寝室の枕元のスポットライト下は500lx。ベッドで本を読むにはいい数字です。

 

いつもお客様には、「あすなろ建築工房のつくる家は、ちょっと暗めです。最初は暗いと感じるかもしれませんが、しばらく住んでいると慣れてきます。日本の家は明るすぎるんです。そのうち『暗いほうが落ち着く』と感じるはずです。必要な照度は確保していますのでご安心ください。」とご説明しています。これまで経験値で照明計画をしていましたが、今回久しぶりに照度を測ってみて、感覚と数字がしっかりと合っていることを確認できました。



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