2015年3月25日 家づくりコラム

薪ストーブ・ペレットストーブ

はじめに

あすなろ建築工房で設計提案する際に、薪ストーブまたはペレットストーブの設置を提案することがとても多いです。リビングでくつろぐ際に、傍らでチロチロと赤い炎が見える環境はとてもいいものです。

とは言っても、すべてのお客様にご提案する訳ではなく、お客様の生活スタイル、敷地環境、趣味に合わせて、適した設備器具としてご提案しています。

薪ストーブ

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薪ストーブはとても暖かく、見ていて炎が美しいこともあり、新築をご検討されるお客様は皆様ご興味をもたれる設備です。

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暖をとるだけでなく、ピザを焼いたり、クッキーを焼いたりと調理器具としても活躍してくれることも大きな魅力です。

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しかし、薪ストーブを設置するには超えなければならないいくつかのハードルがあります。「煙突から出る煙が周辺に影響がないか」「煙突を立てるスペースがあるか」「煙突掃除を行える環境を作ることができるか」「薪を蓄えることが出来るスペースを確保できるか」などの物理的なハードルと「薪の入手を確保できるか」「薪割り・積み上げなどの作業を楽しんで行えるか」「リビングでくつろぐ生活スタイルがあるか」「定期的な煙突掃除などを行う気合があるか」などのソフト面のハードルなどがあります。

これらのハードルを越えることが出来るお客様には積極的に薪ストーブの設置をお勧めしています。

ペレットストーブ

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「薪ストーブの設置は難しいけど炎が欲しい」というお客様には、ペレットストーブの設置をお勧めしています。「燃料の入手が大変」「煙が出る」「メンテナンスが大変」など薪ストーブが抱える問題点をペレットストーブはクリアしています。

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以前は燃料となるペレットが高価であったため燃料費がかかる設備とされていましたが、この数年はペレットの価格がぐんと下がり、導入しやすいものになりました。CO2削減の目的もあり、国や県の補助金も導入されて未利用山間部への間伐が広がり、ペレットの供給が加速されたためです。ペレットストーブは以前は燃料費がかかることもあって、補助暖房的な位置づけでしたが、ペレットが石油より安価な燃料となってきたこともあり、急速に普及しています。ペレットストーブはヨーロッパやアメリカなどで先に普及したこともあり、海外製のものから国産のものまでいろいろなメーカーのものが手に入ります。

あすなろ建築工房でお勧めしているペレットストーブは国産で着火を手動で行うタイプのものです。ペレットストーブは自動で燃料を送り出したり、ファンで送風するので、家電の一種と考えています。動く部分があることもあり、故障や部品の交換をする必要があるものです。ということもあって、故障時の対応や部品の供給の事を考えると国産がよいと判断しました。自動着火装置がついている機種もありますが、この装置が壊れやすいのです。あすなろ建築工房のお客様はもともとは薪ストーブを希望される方なので、「着火」という神聖な儀式自体を好まれます。私自身もその一人です。しかも自動着火装置がないおかげで価格も安価です。以上から手動着火タイプのストーブをお勧めしています。

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また薪ストーブと同じように輻射熱を得られるタイプのペレットストーブもあります。炎が見えて、輻射熱が得られて、かつペレットストーブの手軽さを両立したものです。新築をご計画の際は是非ご検討いただければと思います。

まとめ

薪ストーブ、ペレットストーブにはそれぞれメリット・デメリットがありますので、住まい手のニーズにあったものを選ばれるとよいと思います。ここでは書ききれない魅力が他にもたくさんあります。薪ストーブ、ペレットストーブともにあすなろ建築工房が代理店としてストーブを販売設置しております。ご相談頂ければ、喜んでご説明いたします。皆様にもストーブのある生活を楽しんでいただければと思います。



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