2008年12月25日 現場報告

屋根断熱

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東戸塚の現場では屋根の断熱工事を行っています。今回の計画では小屋裏の空間を設けず、2階天井を勾配としているため、屋根の日射熱が室内に直接入ってきてしまいます。そこで屋根の野路板を2重にして屋根内に通気層を設けて、屋根面の日射熱を逃がすようにしています。通気層の下部にはアストロフォイルという遮熱シートを設置し遮熱効果を高めています。アストロフォイルとは、宇宙服の反射絶縁材料として開発された材料で、エアパッキン(プチプチ)にアルミ箔が貼ってあるシートです。野路板下には通常通りのポリスチレンフォームの断熱材もちゃんと入れてあります。これだけ屋根断熱を行っておけば、夏、冬とも屋根面からの熱の進入、放出を押さえることができ、2階の熱環境はバッチリのはずです。



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