2008年12月5日 現場報告

刻み手伝い

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以前より「刻みをやってみたい」という話を大工さんにしており、本日は長年の望みを叶えていただき、刻みを手伝わせてもらいました。実際、「手伝い」ではなく、単なる「足手まとい」です。迷惑かけると分かっていながら、ちょっと刻みをやらせてもらいました。何の経験もないド素人なので、数ある刻みの作業の中でも、「角ノミ」という機械を使った「ホゾ穴あけ」をやらせてもらいました。土台や梁と柱との接合部となるホゾが差し込まれる穴を作るものです。大工の秀さんが墨付けをした線に従って、指示通りの深さに四角い穴を開けていきます。墨の線からずれて穴を空けてしまうと柱が傾いてしまうので、慎重に狙いを定めて穴を開けていきます。普段ほとんど体を動かさない生活なので、久しぶりの体を使った労働でした。角のみの機械がとっても重く、この機械を載せ変える際に普段使わない筋肉がピキピキします。お昼くらいまでは元気にやっていたのですが、夕方にはかなりへばってしまいました。大工さんには迷惑かけてしまったけど、とっても良い経験ができました。



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