2008年7月16日 リフォーム

別荘の改修調査

Sp1110023 先月、懇意にさせていただいている越後湯沢のペンションのオーナーから連絡があり、知人の知人が箱根にある別荘を改修したいので話を聞いて欲しいとのことでした。先月お施主様にお会いし、現状を確認していたのですが、本日は工事をお願いする沖工務店の沖社長と大工のタッキーと一緒に詳細な調査にお伺いいたしました。和室の床はそこに立っただけで床が傾いていることが分かるほど床が傾斜しており、土台と柱の一部がシロアリに完全に食べられていてしまっていて構造体が一部欠損していました。床の傾き具合から床の構成部材である根太と大引がシロアリ害にあっているのではないかと疑いましたが、畳を剥がして床下を確認したところ、大きな被害はなく、傾斜地であるため敷地全体が沈下したために建物が傾いてしまっていると分かりました。シロアリに食べられてしまった柱と土台と取替え、特に沈下の激しい和室の土台をジャッキアップで持ち上げて、沈下した基礎と土台の間にモルタルを注入する工事を行うことになりそうです。Sp1100577



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