5本柱がアクセントの断熱耐震リフォームリフォーム

 2階建て既存住宅を断熱耐震リフォームしました。竣工当時から雨漏りがあり、いろいろな業者が補修したのですが、雨漏りが改善されないままとなっていたそうです。今回、原因を徹底追及し、対策を施し、長年の雨漏りで腐朽してしまった部材を交換し、完璧に改修しました。

 工事前の調査の際に、1階のリビング上部の梁に荷重負担が多く、梁がたわんでしまっていることが分かりました。今回のリフォーム工事でその梁の途中に柱を追加して補強しました。リビングに柱が増えると唐突で邪魔なものとなるので、リビングに併設した個室の間仕切り壁の延長上に柱をデザイン的に処理しています。あたかも最初から柱を見せたかのように、同じ柱を5本並べています。その他、新たに袖壁を設けるなど、耐震リフォームを行っています。

 既存のリビング床は、タイル貼りで冬季は底冷えするものでした。そこで、床レベルを全体的に10数センチ程度アップさせ、床のレベルを合わせバリアフリーとするほか、床の断熱と床暖房を施しました。

 リビングとダイニングとキッチンが一体となって、明るく開放的な空間となりました。床は桧フローリング、壁・天井は和紙(さらり)を使用しています。家族が集まる暖かな空間です。

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