住まいづくりのヒント

住まいの隠し味


住宅業界における宣伝費


 住宅業界で宣伝広告費ってどれくらい掛かっていると思いますか?

 

 広告費にもいろいろあって、毎月新聞に折込チラシを入れたり、建築の雑誌に竣工物件を掲載したり、地域新聞に見学会の記事を載せてもらったり、WEB広告を載せたりと多岐に渡ります。折り込みチラシを一回入れると、撒かれる範囲にも寄りますが百万円前後かかります。人気の住宅雑誌に記事を載せてもらうには数ページで数百万円もかかります。地域新聞の小さな記事に載せてもらうにも数十万円はかかります。WEB広告はピンきりで数十万円から数百万円、大きな広告だと数千万円かかるそうです。

 

 ある程度の規模の住宅業者になるとモデルハウスを持っていたりすると、それにもかなりの経費がかかります。展示場に出展すると土地代だけで月に数百万円、モデルハウス建設に5千万円とかかかります。モデルハウスがあると常駐するスタッフが必要になりその人件費も毎月かかります。

 

 お客さんを紹介してもらうために、もし何かのフランチャイズに加盟すると年に何百万円もの加盟料が必要になります。

 

 以上のように、多くのお客様を集めるには、その規模に応じた宣伝広告費が必要になります。

 

 業界的には「売上げの5%を宣伝広告費にかけるべき」なんて言われていますが、大手の量産メーカーや地域ビルダーと呼ばれる年間数十棟以上建設している住宅会社がそれくらいの費用を掛けているようです。大手では7%以上掛けているそうです。もし3000万円の家を注文したならば、そのうちの200万円以上をモデルハウスのスタッフや新聞の折込チラシやタレントさんの出演料などに使われていることになります。

 

 また量産メーカーに限らずとも、10棟前後の棟数を建てている工務店や設計事務所でも、集客のためには数百万円の宣伝広告費が必要なようで、皆さんそれなりの費用を掛けているそうです。

 

IMG_8207 では、あすなろ建築工房はどうかと言うと、資料請求を頂いた際にお送りする「会社案内」や物件ごとの「竣工アルバム」を印刷する費用程度で、年に数十万円しかかけていません。「なぜその程度の宣伝広告費で集客が出来ているの?」と疑問に思われる方も多いのですが、今のところホームページからのお問合せとご紹介によるお客様で、あすなろ建築工房としては、十分なお客様と出会えているのが現状です。費用の掛からない広告として、頻繁にブログのアップとフェイスブックの更新は心掛けています。このページをご覧になられている方も、あすなろ建築工房のブログやフェイスブックでの検索経由でご覧になられている方も多いと思います。そのお陰もあって、お客様からお預かりした建設費用のほとんどを、純粋にお客様のお住まいを建設する費用に充てることが出来ています。

 

 支払う費用の使われ方を調べてみることも、依頼先の判断材料の一つにしてみてはいかがでしょうか。

SOCIAL MAGAZINE

  • 関尾英隆ブログ
  • 現場ブログ
  • 家づくりの傍らで
  • スタッフブログ