住まいの性能・素材図鑑

あすなろ建築工房のこだわりが生み出す家づくりの性能や素材をご紹介します。

温熱性能と空気環境

  • HEAT20 G2グレードを基本仕様とした断熱性能

    横浜という温暖な地域で費用対効果が一番得られる仕様として、「外皮性能グレード(HEAT20)でG2」を基本仕様にしています。ご希望の場合は性能を更にアップさせることも可能です。

  • コストパフォーマンスに優れた断熱材

    断熱材は、将来的な性能劣化が無く、解体時の処分もしやすいグラスウールを標準としています。住宅省エネルギー施工技術者講習を受講した施工者が、正しい知識と施工で性能を担保します。

  • 全棟気密測定による安心の気密性能

    全棟気密測定をしています。C値を小さくするために使いにくいものとなったり、過大な費用をかけたりすることがないよう、“横浜でちょうどいい家”に必要なC値を「1.0以下」と定めています。 ※ 床下エアコンを採用する場合は、基礎断熱のためにC値0.6以下を標準としています。

  • 高性能樹脂サッシAPW330を標準に

    温度変化への対応、湿度調整、メンテナンス性などさまざまな観点から、より快適に暮すために最適なサッシをご提案しています。引き違いなどには木製サッシを使用することもあります。

  • 過ごしやすく安全な温度・湿度環境

    第一種換気(全熱交換器)の採用など、ご要望に応じて、過ごしやすく安全な温度湿度環境をご提案しています。素材選びにもこだわり、有害な化学物質の発生が少ないものを採用しています。

耐震性能

  • 耐震性能は最高等級の3

    安全を一番に考え、耐震性能の中で最高レベルの耐震等級3を標準としています。建築基準法の水準である耐震等級1の1.5倍の地震力に耐え、震度6強ら7相当の大地震においても被害を「軽微な損傷」に留めることが可能となります。

  • 徹底した地盤調査

    安全で永く住み続けられる家にするために、地盤調査を行っています。必要耐力が認められない場合には再調査を行うなど、地盤の状況を徹底的に確認し、補強についての検討を行います。

耐久性能

  • 基礎

    地中梁を有したベタ基礎を標準としています。建物の下全体をコンクリートで覆うため、シロアリの侵入を防ぎます。長期優良住宅の仕様を守り、メンテナンスの作業性も考慮した設計をしています。

  • 外装材

    外装材は、高耐久でメンテナンス頻度が少ないものを選定しています。屋根材にはガルバリウム鋼板やアスファルトシングル、外壁はガルバリウム鋼板張りのほか、多様な材料を使用しています。

住宅設備

丈夫で壊れにくく、長く使っていていても飽きがこないものを選定しています。

  • キッチン

    家具屋さんが製作するオリジナル造作キッチンを提案しています。ご要望をお聞きして、愛着をもって永く使える、あなただけのキッチンを制作します。

  • 浴室

    在来浴室の意匠性とユニットバスの排水性能のいいところどりをしたハーフユニットバスをおすすめしています。壁にはヒバの無垢材を使用しているため、気持ちのいい木の香りがします。

  • トイレ・水洗設備

    清掃のしやすさと永く使うことを考えて、タンク式でローシルエットタイプのトイレをご提案しています。水洗などの設備は、シンプルでロングセラーとなっているものを厳選してご提案しています。

自然素材

  • 構造材

    構造材には、木材内部の割れを起こす高温乾燥材を避け、産地を特定できる山の材料を使用しています。知識と技術を持って製材・乾燥・加工された、 安心して提供できる材料を厳選しています。

  • 珪藻土・漆喰

    調湿性や消臭性に優れた左官壁は、独特の風合いはもちろん、誰にでも簡単に補修できる点も魅力です。珪藻土も漆喰も、どちらも永く普遍的に使え、メンテナンスに困らない材料です。

  • 無垢の床材

    無垢のフローリング材を使用しています。立ち仕事が多い1階は硬くて傷が付きにくい広葉樹、寝室や個室の床などには柔らかい針葉樹と、ご希望と用途に合わせて最適な樹種を提案しています。

あすなろの設計作法