楽しい設計と家づくりの日々~Sekio's Blog


悠久の家(上柏尾町の家) 上棟式


 

「悠久の家(上柏尾町の家)」の上棟式がありました。

 

 

小さな川のほとりに建つ家です。敷地に面した川沿いの緑道は、近所の人たちが散歩するルートでもあり、横浜の都会の中の小さなオアシス的な空間ともなっています。この緑道の緑と敷地内に整備する植栽を連続させ、緑道の緑を借景し、居心地の良いダイニング空間になる予定です。

世代を超えて長く受け継がれる(悠久)家となるべく、使用する材料も吟味したものを使用します。古き良き時代のモノやコトをこれからも大事にし、次世代に引き継いでいきます。どの世代にもやさしく過ごしやすい家となる予定です。

 

 

 

高気密高断熱により、床下エアコンとロフトエアコンによる全館空調を行います。エアコン一台で家全体が暖かく、また夏も涼しい家となる予定です。

 

 

建て方の日の上棟式なので、夕方からの式に間に合わせるように皆頑張ってくれました。無事に棟が上がりました。

 

 

棟梁を先頭に、建物の四方を酒、米、塩でお清め頂きました。

 

 

上棟式の直会(なおらい)が始まりました。

あすなろ建築工房の直会にはあるルールがあります。参列者は全員自己紹介をするのですが、私から毎回なにか「お題」をお出しして、それを各人に披露頂いています。今までは「好きな食べ物」であったり「好きな芸能人」であったりなど、いろいろです。たわいもないことなのですが、この話からいろいろと話が盛り上がります。聞いてみると意外な一面を持っていたりと、驚くことも多くあります。お施主様にとっても、名前と顔を一致させることはなかなか大変だけど、「天地真理を好きだって言っていた人」という感じで記憶にも残りやすく、今後の現場での職人さんとの交流の際にも話のきっかけになったりします。

本日は「小さい頃になりたかった職業」というお題を出させてもらいました。長谷川棟梁が「大工になりたかった」ということで、参列者の中で一人だけ夢を叶えていました。

 

 

そんな話で盛り上がるうちに、最初は緊張していたお施主様も職人さんも皆だんだんと相手のことが分かってきます。こんなことから、「上棟式を行う」ということは家づくりを行う上でとても大事な意味があることが分かると思います。大工をはじめ、家づくりに携わるものにとって、そこに住まう人の顔が分かっているということは気持ちの入れ方に差が出てきます。顔も名前も知らない人の家を建てるのと、上棟式などで顔も名前も趣味も知っている人の家を建てるのでは、作業の一つ一つが変わってくるものです。「俺が手を抜いたら、あの家族に迷惑がかかる」「あの人たちを危険な目に合わせるわけにはいかない」「暖かい家に住んでもらいたい」なんて気持ちになると思います。

 

 

本日も楽しい時間を過ごさせていただきました。これから安全第一で工事を進めて参ります。




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